グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2017年12月19日火曜日

ホームページ事始め(好日録)

現在のホームページは3代目です。テーマは初代から変わらず“アクティブHP”。

 私たちの日々の活動をわかりやすくスピーディに伝えていくことは、検討者の皆様やご家族様に対する私たちの義務であると考えて取り組み続けています。
 ご検討者様やご家族様からは、「生活の様子がわかってとても良い」といった感想が、また、同業者の方々からは「とても参考になった」との感想を寄せていただいています。もしも、私たちの取り組みが、世の中の役にたっているならば大変嬉しいことです。
 一方、私たちはホームページの活用を通して、お客様をより深く知り、新しいアイデアを生み育て、コミュニケーションの手段を学び、仕事への理解を深めてきました。

 かつて、松下幸之助翁は、
「・・・これから大いに勉強してやろうという考えの人は非常に結構である。こういう人に対しては、会社のお得意様や一般需要家は、その会社までもほめることになるのである。こういう心がけのいい人がいるからいいものができるので、会社も発展するだろう。今後この会社のものをどんどん買ってやろうという気にもなってくるのである。(中略)そこに会社の発展があり、社員生活の安定と向上の裏付けというものが世間によって与えられるわけである。(中略)やはり広い社会から前述のような広い形においてその会社の評価をされるのが大切なのである。社員の心がけがよいから、サービスもいい。したがって製品もいい。だからその会社を応援し、その会社のファンとなって、いろいろな形でその会社を支持し応援してやろうという力がわき上がってこそ、社員の向上、会社の発展を裏付ける力となるのである。・・・」(『物の見方考え方』より)と、事業の発展には、広い世間からの支持が必要だと述べられました。

私はこの文章を、平成17年作成の初代ホームページに掲げました。そして、一人でも多くの方にカペナウムを正確に知っていただくために、また、ご家族様との絆作りのために小まめに情報を発信しました。今日、ブログの種類は格段に増えました。担当スタッフは大変でしょうが、「あなたの成長の機会です」と伝えています。ご家族様との絆作りは、毎月それぞれのご家族様に向けて発行している「マンスリーレポート」へと進化していきました。事業を立ち上げる時、この松下翁の言葉に共鳴し、カペナウムのありのままの姿を、公開し続けたことは大変良かったと思っています。そして、このような取り組みを認めて下さった方々が、カペナウムを選んで下さっていると思います。

長島義剛