グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2014年11月12日水曜日

親墨会(書道 2014年11月)



今日はU様、H様も新規に参加され、賑やかな親墨会となりました。

絵習字は、木兎(=みみずく)を書いていただきました。植えた木に木兎が2羽、無香には月が輝いています。

K様は、子どもの頃に「夜に泣くと、ふくろうが来るぞ!」といわれ、こわくて泣くのを我慢した・・・という思い出があるそうです。

四字熟語は「正真正銘」(まぎれもない本物)を書いていただきました。

俳句は、松尾芭蕉の「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」。
蛤のように2つにわかれていく惜別の思いにひたる秋を描いた句です。ふたみは二見が浦のこともかけているそうです。

次回はカレンダーづくりをします。1年はあっという間ですね。  

    
松田春燕

ハロウィンランチ


 日本でもここ数年でハロウィンイベントが定着し、年々盛大になってきています。
ハロウィンはもともと欧米で秋の収穫を祝う行事で、かぼちゃをくり抜いてろうそくを入れてランタンを作って飾ったり、子供たちが仮装してお菓子をもらいに廻ったりすることで知られています。

   

カペナウムでもホールやLDに飾りつけをし、31日のハロウィン当日は
スタッフが仮装をして、ハロウィンランチのイベントを行いました。



かぼちゃを使った料理を中心にプレートランチとしてお出ししました。

かぼちゃコロッケにかぼちゃのキッシュ、かぼちゃプリンなど
かぼちゃづくしランチです。特に手作りのかぼちゃコロッケはお客様に好評でした^^
かぼちゃは緑黄色野菜でβカロテンが豊富に含まれており、他にもビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄分などがバランスよく含まれている野菜です。βカロテンは粘膜などの細胞を強化し免疫力を高めます。そのため風邪予防にも効果があるといわれています。

女性スタッフの可愛いかぼちゃの仮装も大好評。楽しいイベントとなりました。

2014年11月8日土曜日

白南風 (しらはえ) 短歌会・イン・カペナウム

~白南風短歌会 平成二十五年 十一月の作品より~


・先代の遺愛と知りし胡桃の木豊かに実りて秋告ぐるなり  宇藤 千枝子

・菩提樹を見たしとホームの庭めぐり口ずさむ菩提樹の歌シューベルト  南 悦

・我が里の鰤送りくる正月に刺身で家族の膳楽しむや  北 伴

・独り居て「嵐」をきけば鈍行の吾追いこして彼等すぎゆく  丘 大人

・春に咲き秋に再び咲く薔薇を手折りて願う回復の時  N・遊

・白糸の滝に崩折る大木の身を曝せしままにひと月の過ぐ  長島 義剛