グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2016年6月25日土曜日

カペナウムご入居10周年記念

2016年6月16日でご入居10周年を迎えられたK様に、感謝の気持ちを込めてカペナウムから記念のお花を贈呈させていただきました。


真白なお花が美しく広がってまるでウエディングドレスのよう✨
純粋なK様にぴったりのお色ですね。
10年間の思い出話にも花が咲きました🌹

2016年6月24日金曜日

吾唯知足

この書は、以前ご入居されていた方の義理の娘様が書かれ、義理のお母様が亡くなられた後、私にプレゼントしてくださったものです。
それを額装し、ホームのメインストリートに飾っています。
有名な京都龍安寺の蹲踞(つくばい)の文字です。


2016年6月23日木曜日

恒例の“やまももジャム”

マリア・ガーデンには大きなやまももの木があります。




今年は豊作でしたので、収穫した実で恒例のカペナウムオリジナルの“やまももジャム”をたくさん作りました。




6/23の朝食にこのジャムをお出ししたところ、皆さま大変喜んでくださいました。
お部屋からやまももの木が見えるU様からは、実が緑色の頃から「早くジャムが食べたいわ」とのリクエストをいただいておりましたので、とりわけご満足のご様子でした。
「おいしい」「おいしい」とおっしゃりながら朝食を召し上がっている皆さまのお姿を見ると、「お作りして本当に良かったなあ」ととても嬉しい気持ちになります。

カペナウム産の“やまももジャム”は他では味わう事の出来ない特別な一品です。

                                     キッチンスタッフ一同




2016年6月20日月曜日

白南風(しらはえ)短歌会・イン・カペナウム


・世を生きし証(あかし)の一つか笑み浮かぶ曾孫に見出だす亡夫(つま)の面影   宇藤千枝子

・友逝きて補聴器つかうも稀となる不便はあれど気力の失せて   宇藤千枝子

・心境の今ならわかる顔ゆがむゴール直前のマラソン選手   宇藤千枝子

・増上寺東京タワーより見おろせば緑深くし御未印帳求む   北 伴

・震災のひどき被害にのうのうと暮らす吾聡じ振込みするや   北 伴

・癌わかり天で会う日の近いとの文を残して好き友ゆけり   岡 大人

・夫(つま)亡くし吾と親しき看護師の後姿をみるは切なし   岡 大人

・ドライブで花見に来たが人と人で髙枝(うえ)に咲く香(か)を惜み帰途に着く   大久保京子

・地球から戦争皆無愛で滿す生甲斐のある希望と幸福   大久保京子

・テレビみて又今宵も避災者がたどりつく様をひき締まる重(おも)い   大久保京子

・還暦のカウントダウンに出会いしは歌を詠むことの喜憂かな   飯塚彰

・人混みに歩行器気遣う母息子必死で巡る若冲展   飯塚彰

・若冲三百年時を超え動植綵絵心に届く   飯塚彰



2016年6月16日木曜日

絵手紙10周年の思い出





 先日「カペナウムで絵手紙を始めてから今月(6月)で10年になる」とS先生よりお聞きしました。
”10年一昔”と言いますが、第1回から参加されていらっしゃるK様は、今も自力で絵手紙を描かれています。K様の居室にあるファイルには、120枚以上の絵手紙が保存されています。


第1回からK様とご一緒に絵手紙を楽しまれたY様とH様は、この春、共に亡くなられました。
Y様はブラックジョークがお得意で、先生との丁々発止のやり取りは見ていてもとても楽しかったです。
H様はこだわりがあり絵に納得されないと”もう1枚”と頑張って描かれていました。
6月の絵手紙は6日でしたが、この日はH様の96歳のお誕生日でした。
また、この春亡くなられたN様は途中からの参加でしたが、居室の壁にはご家族が飾られた絵手紙が一杯で楽しいお部屋でした。
一方、4月より新たに入居されたH様とT様が絵手紙に参加されるようになりました。
お二人共にテッセン(鉄線)の花を描かれましたが、全く違った色合いに仕上がりこれも絵手紙の面白さ、楽しさではないでしょうか。
T様は絵を描かれるのは女学校以来とのことでしたが、とても素敵な出来具合でした。
  


男性のK様とO様も継続して参加してくださり、毎月楽しい絵手紙になっています。
K様の絵手紙が、遠方にお住いの娘様に届いた時に、娘様は、このお父様からの絵手紙に感動され涙を流されたと後でお聞きしました。
「絵手紙って、あたたかくて本当に良いなあ。」これからも楽しい絵手紙の会でありますようサポートしてまいります。 また、先生の長年にわたる温かいご指導に心から感謝したいと思います。

                                           飯塚彰



2016年6月8日水曜日

5月の料理クラブ


今、マリア・ガーデンは花盛りです。
今月の料理クラブは、ギボウシ餅作りでした。

ご入居間もないT様も初めて参加してくださいました。
ホットプレートを使って生地を作るとお話しすると、「どうやってつくるのかしら」ととても興味津々で、男性のお客様O様、K様のエプロン姿にも「男性のエプロン姿もいいものですね」ととても楽しそうでした。




 香りがとても良く、出来立てで温かいお餅はおいしいと好評でした。


2016年6月6日月曜日

西洋菩提樹の花


シューベルトの”菩提樹”に歌われている西洋菩提樹の木に小さな可憐な花が咲きました。



      




2016年6月3日金曜日

中清戸保育園1歳児さん

中清戸保育園の園児たちが時々遊びに来てくれます。
今日は可愛い可愛い1歳児さん♥
よちよち歩きを見て、皆さんの目尻は下がりっぱなしです。





ちゅうりっぷの歌を披露してくれました(^^♪


 ありがとう💛いつでも遊びに来てね!

2016年6月2日木曜日

緑の中で

マリアガーデンは、緑がいっぱいになりました。
原田先生の園芸クラブでは、秋に蒔いた麦の収穫とプランターでのもち米づくりを行いました。
麦の収穫は、毎年恒例のプログラムです。初夏の陽気だったせいなのか、「ビールにはならないの?」と笑いながら、Kさん。話題は夏のお話しになりました。ビールは作れませんが、8月には、麦茶を作る予定です。


 続いて、プランターでもち米の苗を植えました。冷たい水と土の感覚が気持ちよく、いつもの土だ けの作業とは違う刺激になりました。かつて、農家だったお客様の中には、少し物足りないかもしれませんが、「田植えも終わってやれやれ」と笑顔でお話しされていました。




















夏に 向けて、マリアガーデンに緑のトンネルを狙って、アーチ状の支柱を立て、つる性の植物を植えました。夏には、緑のトンネルができることを期待しています。