グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2016年11月27日日曜日

“シリーズ:音楽療法のある風景”(11月)





・今回の合唱曲

旅愁 たき火 もみじ
                                       


・今回のリクエスト曲

ラバウル小唄  さざんかの歌
釜山港へ帰れ 種山ヶ原
荒城の月    雪の降る町を
春の小川    二人は若い 
ムーンリバー   舟歌小唄 
通りゃんせ   東京の人
仰げば尊し   東京のバスガール
もみじ




    


・民謡        ・ラストソング
      
草津音頭 花笠音頭          ふるさと       
ドンパン節            


       
「たき火」巽聖歌作詞・渡辺茂作曲♬ 


かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく





2016年11月25日金曜日

マリアガーデンの恵み

10月中旬、マリアガーデンにたわわに実った柿で、スタッフが干し柿作りをいたしました。
柿のヘタをT字型に残して丁寧に皮をむき、紐につるす手間のかかる作業です。

待つこと3週間、日中のポカポカとした秋の日差しと朝夕の冷たい風を浴びて、甘味と栄養がギュと詰まったおいしい干し柿が出来上がりました。


そのままでも大変おいしいのですが、今日はキッチンスタッフが丁寧に種を取り除き
「柿なます」を作り、昼食のお膳に載せさせていただきました。




「甘くて柔らかく、おいしい」と皆様に完食していただけました。
やはり、天日干しされた本物の干柿の味は格別です。
マリアガーデンと秋の日差しに感謝。


(管理栄養士 菅原)

木枯らし一号

庭は、赤や黄色の色とりどりの紅葉の景色になりました。




















風が強くふいた、この日は、たくさん落ち葉が舞っています。




















こんな綺麗な葉っぱを使って何か出来ないかと考え、落ち葉を使ったお花づくりを行いました。色とりどりの葉っぱは、全て庭で調達できました。




















最初、皆様は「どのような事をするのか」といった少し硬い表情でしたが、作り進めていくうちに、葉っぱの色や数を工夫したり、増やしたり、見本よりとても素敵なお花が完成しました。




















お客様同士、道具の受け渡しや「この葉っぱがいいじゃない」と和気あいあいになっていきました。
















































完成した、皆さんのお花を集めて、花瓶に飾りました。
最近、入居されたAさんも花瓶に活ける時、「これは背が高いから、ちょっと短くして」とバランスよく活けて下さいました。
楽しい秋のひと時でした。















2016年11月18日金曜日

親墨会(書道:11月)



今日はスーパームーンの日でした。大きな月が見えましたでしょうか。
今日は、“ 銀杏落葉 ”を書いて頂きました。銀杏は着物・スカートの形をしている葉がメス、袴のように真ん中が切れている葉がオスだそうです。






四字熟語は「千秋万歳」(せんしゅうばんざい)を書いて頂きました。

長寿を祝う言葉です。








俳句は松尾芭蕉の「むめ(=梅)がかに のっと日が出る 山路かな」を調和体で書いて頂きました。
(梅の香りがしてのっと日が出たのだろうな。この山路からの日の出はそんな風に感じる。)
香と朝日が顔を出す光景が浮かんでくるようです。







今日は、O様が心配気味で「書けない…」とおっしゃりながら、最後までお付き合いくださいました。M様は久しぶりに書いてくださいました。K様もお風呂の時間までたっぷりと書いてくださいました。


来月は今年最後のカレンダー作りです!


松田 春燕

2016年11月2日水曜日

どうぞよろしくお願いいたします。



11月からグランドホーム・カペナウムの栄養管理を
担当させていただきます。

カペナウムのお食事は、出来る限り国産材料を使用し
全てキッチンで手作りをしています。

毎日食べても飽きない優しい味付けと
ホテルのような美しい盛り付けが特徴です。
    
また、マリアガーデンで収穫された野菜や果物も度々食卓を賑わせています。

   四季折々の行事食には、入居されているお客様もちょっとお洒落をされて
リビングダイニングにお越しになり楽しまれています。

そんなカペナウムのお食事を時折ご紹介させていただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
                             (管理栄養士 菅原)

2016年11月1日火曜日

カペナウムの日々


ご入居者様の詠まれたお歌を紹介させていただきます。
白南風2016年11月号に掲載されています。

カペナウムの日々   宇藤 千枝子

  ・綿菓子を子に与えてより五十余年ホームに食みぬ八十年経て

  ・こわごわと花火を差し出す幼女の手一瞬を映して闇にもどれり

  ・浴衣着るスタッフ、幼女も混じりいていよいよ華やぐホームの夜祭り

  ・初鳴きの蝉にさそわれ朝庭を友とめぐれり抜け殻探すと

  ・奥まりし庭に生えたる雪柳小さき蝉の抜け殻揺るる

  ・一本に抜け殻四つ見出してほほ笑みあいて声はずませり

  ・足元に蝉穴七つ見出して思いふくらむ幼なにかえりて

  ・過ぎし日を憶い出しつつ空蝉に吾を重ねて蝉の声きく