9月の兼題は『月』でした。
“冴えかえる高野の森に満月仰ぐ” (妙女さん)
“堂守の歩み静かに月光の庭”
“宿坊の杉の穂すかし月はまんまる”
“オレンジの満月見入る帰り道” (スタッフ)
“故郷より月と思い出乗せ走る” (スタッフ)
“万物の一員たりて残る虫” (武志さん)
“精一杯これで満開吾亦紅ワレモコウ”
“生きてをる事の大事月高し”吾亦紅
和歌山県にある高野山の宿坊に滞在された時のことを俳句にしてくださった妙女さん。
オブザーバーのK様は、情景が見えるようだとおっしゃってました。
高野山の澄んだ空気から見える月はさぞ美しい事でしょう。
オブザーバーのK様は、情景が見えるようだとおっしゃってました。
高野山の澄んだ空気から見える月はさぞ美しい事でしょう。
秋も深まってきた次回の兼題は『すすき(薄・芒)』です。どうぞお楽しみに!