グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2017年4月27日木曜日

4月料理クラブ

新緑の美しい季節になりました。
カペナウムのマリアガーデンも春の花々が咲きそろい、華やかな美しさになっています。
お天気の良い日には、皆様お散歩を楽しまれています。



カペナウムの看板犬「ルビー」もお客様の後をついて、散歩を楽しんでいます。


さて、4月の料理クラブは9名のお客様がご参加くださり、ご一緒に「あんみつ」を作りました。
手作りした寒天を切り、果物と小豆をのせ、黒蜜はお好みの量をかけて出来上がりです。





日中は汗ばむ陽気でしたので、冷たいあんみつは「おいしい」と好評でした。
料理クラブは月1回の開催ですが「来月も参加したいから、体調を整えて元気でいます」との感想を頂戴しました。

カペナウムのお客様は皆様明るく前向きで、私どもスタッフもいつも元気をいただいています。


(管理栄養士 菅原)






運営懇談会

 “第22回運営懇談会”を4月22日(土)に開催いたしました。新入居のご家族様を中心に多くの方々がご参加くださいました。

 半年間の運営状況について、私から約1時間ご説明させていただきましたが、内容は下記のとおりです。

1.方針、 2.現状、 3.体制、 4.設備投資、 5.お食事、 6.感染予防・衛生推進、 7.口腔ケア、 8.事故予防・認知症・虐待予防、 9.ケアレポート、 10.生活相談、 11.アロマテラピー、 12.園芸療法、 13.音楽療法、 14.アクティビティ、 15.BCP・防火防災、 16.サービス担当者会議、 17.ご協力のお願い、
あわせて、ホールでは皆様の作品展を開催いたしました(4/26まで)。





















 事故や生活相談の具体的な事例説明に関しては、「具体的なことがよくわかり、さらに安心いたしました」「非常にわかりやすくまとめられているので、とても良い。私ははじめて老人ホームの運営というのをとても興味深く感じました」「カペナウムの方針や具体的なことがわかりよかったと思います」「具体的で理解できた。特に事故等発表しにくいでしょうが、よくわかりました」といったご感想をいただきました。

 また、私たちの仕事に関しては、「大変ほがらかな表情が多いのもスタッフの方々の日々のケアのおかげだと思います。スタッフの方と目が合うと母は必ずしっかりと笑って返しています。心が平安であることが何よりです」、「いつもスタッフの方たちの細やかなケアありがとうございます。心安らかな日々が過ごせることを感謝しています」、「ご苦労が手にとるようにわかる気がいたします」、「私どもは母が気持ちよく安心して暮らせていることに大変感謝しております」など、大変ありがたいご感想をいただきました。

 ご家族様からのこのような言葉が大きな支えになります。心から感謝申し上げます。
 一方、新入居者様の帰宅願望への対応といった課題も生まれてきています。ご家族様と力を合わせ解決していきたいと思います。

有難うございました。
長島義剛



2017年4月22日土曜日

春らんまん

刻々とマリアガーデンの緑は、濃くなりました。秋に園芸クラブで植えたチューリップや種を蒔いたパンジー、菜の花が咲き緑に赤や黄色の彩りを添え、一年で一番美しい時期を迎えました。


今年初めてのテラスでの園芸クラブは、庭のお花を使って、小さなカップにアレンジしました。


「気持ちいいわね~」空を見上げながらA様が気持ちよさそうにおっしゃいます。
「春ですね」とB様。
「花を切るなんてもったいないわ」と優しい皆様。




作業を始めると色とりどりの花を見ながら、どれにしようかと悩まれています。
「この青がきれい」「これは、合わないかな~」庭を散策しながら花を選ばれて、それぞれ個性のある作品が出来ました。
それぞれのお部屋に持って帰られ、飾っていらっしゃいました。


次は、夏に向けて夏のお花の種まきを行います。どんな庭の風景になるか楽しみです。






2017年4月13日木曜日

親墨会(書道:3月~4月)

3月≫
「玉つばき」を書いて頂きました。
「玉つばき」とは種類ではなく、美称の表現です。





K様は久しぶりにご参加いただきました。腕前は全く変わりませんで、お上手でした。


M様は初めてのご参加でした。

四字熟語は「手前味噌」を、俳句は松尾芭蕉の「うき我を 寂しがらせよ 閑古鳥」を書いて頂きました。

4月≫
「入学」を書いて頂きました。
絵はランドセルです。赤く色をつけていただきました。

四字熟語は「青天白日」です。晴れ渡った青空に日が輝いているの意から、“心にやましいところがないこと”の意味になったそうです。



俳句は松尾芭蕉の「春雨や 蜂の巣つたふ 屋ねの漏」(春雨が静かに降る日、軒の蜂の古巣に屋根の雨漏りが伝って流れている)を書いて頂きました。

K様は2月にお約束した通り来てくださいました。


桜が満開の季節となりました。散り始めて更に美しい風景です。

来月もたくさんの方に参加していただきたいと思います。


松田 春燕


2017年4月12日水曜日

“シリーズ:音楽療法のある風景”(3月)



今月の合唱曲
うれしいひな祭り さくらさくら 花



今月のリクエスト曲
荒城の月 仰げば尊し 蛍の光
雪の降る街を ああ上野駅
春の小川 浜辺の歌 故郷の空
雪山賛歌 ああそれなのに サントワマミー
早春賦 みかんの花咲く丘 北国の春
バラが咲いた ラバウル小唄 赤いサラファン





民謡
東京音頭
鹿児島小原良節
炭坑節

ラストソング
ふるさと



♫「春の小川」作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一♫
春の小川は さらさら行くよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやきながら

春の小川は さらさら行くよ
えびやめだかや 小ぶなのむれに
今日も一日 ひなたでおよぎ
遊べ遊べと ささやきながら


初参加の方や2カ月ぶりの方もいらっしゃいました。
自然と手拍子が起こり楽しい会となりました。

2017年4月3日月曜日

俳句の会、名称募集中!

第二回俳句の会を行いました。


今回の兼題は『菜の花』でした。


菜の花や 月におどろく 貳歩一歩    (静雄さん)

摘みし手の 匂い親しも 菜の花畑    
菜の花や 日光連山 はるかに霞み    
老残の 舌にもうまし 菜の花びたし   (妙女さん)

床の間に 菜の花生けて 友を待つ    
ミツバチは 菜の花のミツを 集め居り  
菜の花は 畠一面 黄一面に       (正子さん)

散歩道 菜の花やさしく よびかける   
菜の花に 春を告げられ 空を見る    (きみ江さん)

菜の花に 来て風の色 変わりたる    
春風や 吾がふるさとの 城高し     
三月の 風寒からむ 陸奥は       (武志さん)


今月は嬉しい新メンバーが加わりました。
何十年も俳句を趣味とされてきた静雄さんは短時間にさらっと書き上げて下さいました。さすがの一句ですね。

次回が益々楽しみです。