暑さはやわらぎ、秋風の涼しさも感じます。
先日ご入居されたばかりのM様が初めてご参加くださいました。
とてもお上手でした。
この日は「朝顔」と「白砂青松(はくさせいしょう)」を書いていただきました。
「白砂青松」は白い砂に青い松といあった海岸の美しい景色を思い浮かべながら。
俳句は松尾芭蕉の有名な句の一つ
「夏草や 兵どもの 夢の跡」
かつて功名の夢をいだいた者たちの奮戦のあった場も、今は夏草が茂っている情景を
うたっています。来る年ごとに生い茂っては枯れることを繰り返す夏草は、それ自体が
人のはかなさを象徴しているようでもあります。
「朝顔」は紫に塗っていただきました。
K様の作品は力強く勢いがあり、S様はお手本のようにきれい。
T様はご本人様そのままに、とても優しい書体。
会が終わってからはO様とK様とおしゃべりをして楽しみました。
O様から、ラクダや象に乗ったお話、丸太のようなニシキヘビのこと、-50℃のシベリアの
お話を伺いました。楽しいひと時をありがとうございました。
次回は9/28(月)です。
松田春燕