カペナウムに着いてすぐ、玄関にいた時に大きな地震がありました。
震度4位でしょうか?震源は茨城で震度5だったそうです。
思わず今日は書道は出来ないかしら?と心配になりましたが、
親墨会に参加される皆様は悠然と着席してお待ちになっていました。
この日書いたのは
「あやめ」
「白河夜船」(何が起こっても気がつかずにぐっすり眠っている)
「あらたうと 青葉若葉の 日の光」・・・松尾芭蕉の俳句
(ああ尊いことだ。青葉若葉の初夏の緑に日の光が注ぎ。日光霊域の神霊の荘厳さを感じる。)
カペナウムの新緑も深く色づいていき、緑の濃いもの薄いものがあり、幾つもの色を作っています。
濃く深く力強くなり、息づかいの広がりを感じます。
O様は書をしながら「青葉若葉」の歌詞の入った歌を3回歌ってくださいました。
T様は集中して書いていらっしゃいました。
皆さまの心のこもった素晴らしい作品に仕上がりました。ありがとうございました。
松田春燕