グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2015年10月5日月曜日

「織工房 鶴韻」展示会のお知らせ




以前BLOGでお客様のご家族(織工房 鶴韻)による手織りのタペストリーを
紹介させていただきました。
http://grandhome-capernaum.blogspot.jp/2015/02/blog-post_14.html

このたび、3回目の作品展を開催されるそうです!!
皆様、ぜひ足をお運びにくださいませ。

平成27年11月11日(水)~16日(月)
11時~19時 (最終日は17時終了)
銀座柴山画廊

〒104ー0061 東京都中央区銀座5ー8ー3
03ー3571ー2125










鈴木諄三先生(白南風短歌会主宰)歌碑除幕式








“なお生きて見るもよからん石楠花の尖る花芽もやや膨らめる”  
                                                                                                               諄三

10月4日(日)好天の下、グランドホーム・カペナウムにて、渋谷金太郎清瀬市長、
鈴木たかし市議、蒔田さくら子様を始めとした歌壇の先生方そして白南風短歌会の
多くの会員が集まり、鈴木諄三先生の歌碑除幕式が行われました。
以下はその際の私のご挨拶です。

「ただ今、ご紹介に預かりました長島です。この度の歌碑の建立、誠におめでとうございます。
2年半前、カペナウムにご入居されたたった一人のお客様の「ここで短歌を続けたい」との一言
からカペナウムでの「白南風短歌会」は始まりました。
私はその時から歌を作り始めました。新参者ですがご指名によりご挨拶させていただきます。
さて、熱意は一条の灯と申しますが、今回この灯を燈されたのは鈴木千代乃先生でした。
昨年10月、先生から歌碑を建てたいというお申し出を受けました。
もの言いこそ、“穏やか”でしたが、歌碑建立への熱意が体全体から迸っていらっしゃいました。
覚悟を決めてのお申し出と思いました。そして、私は先生のお話に感動し、お役にたてるので
あるならばとこのお申し出をお受け致しました。
そして、鈴木千代乃先生の熱意の灯は、瞬く間に燎原の火となり全国に広がっていきました。
先生のお歌はやさしさと深い心配りに溢れていました。加えて、私はこのお歌に
流れるような「美しさ」を感じました。そこで、一人でも多くの方の目に触れるように場所を玄関口と
し、後世に誇れる歌碑を作りたいと考えるようになりました。グランドホーム・カペナウムは、ご入居
された方々の「終の住処」です。オープンした時から、「終の住処」に相応しい「美しい場所」であり
たいと願い努力してきました。この美しいお歌が、ご入居のお客様や短歌との出会いを予定されて
いる未知の人々へのプレゼントとして、長く生き続けることを願います。
石は国産にこだわりました。この石は阿武隈山地の西北端に位置する大蔵山で採掘される
“伊達冠石”です。相応しい石と出会うまでには6ケ月を要しました。この石は、あの世界的な
芸術家イサムノグチが愛したことでも有名ですが、この黒い鏡面が深い鉄錆色に変化して
いきます。とても上品な色合いを醸し出すのが魅力です。既に鏡面の淵は変化し始めています。

(中略)

ここ清瀬は、結核の研究療養の地として有名です。
国立療養所清瀬病院の院長だった島村喜久治先生は、「明治以来の日本人の不幸は戦争と結核
であった」と述べられていますが、二十世紀中、戦争で命を落とした将兵の数が、約243万人(靖国
神社合祀者数)なのに対し、結核での死者は、実に約666万人にのぼることからしても、結核がい
かに国民全体の悲劇であったかがわかります。
医療機関や療養施設が集積している“清瀬”には、全国から沢山の結核患者が集まりましたが、
夭折の歌人相良宏もその内の一人でした。また、この不治の病に向き合う医療関係者も多く
集まりました。
それらの中には、鈴木諄三先生とも親交があった歌人上田三四二氏もいらっしゃいます。氏は
清瀬に住まわれ医師として東京病院、上宮病院に勤務されるかたわら、皆様ご存じのように
宮中歌会始の選者もされた方です。
実は、清瀬は歌人の町でもあるのです。
今回、鈴木先生の歌碑は清瀬での歌碑の嚆矢となりましたが、このような文化的な企てが
今後一層大切にされることを願います。
最後に、鈴木諄三先生、鈴木千代乃先生の益々のご健勝と、白南風短歌会の更なるご発展
をお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございます。」

以下は、式典終了後に私が詠った歌です。

“歌碑石を迎える朝の気は白く漂いゆれて地を抑えこむ”

“美しきこころは高く空を見よ白き風吹く歌碑建つところ”

“手を取りて目を潤ませる人のありわれ君にこそ輝きを見ん”
                                                                                                                   長島義剛


2015年9月19日土曜日

白南風(しらはえ)短歌会・イン・カペナウム


~白南風短歌会 九月の作品より~


・遠近に育てし花の実をむすび今ぞ清瀬に歌碑の建立   宇藤千枝子

・短歌究むる夫に寄り添う夫婦愛カペナウムに歌碑の建立を知る   宇藤千枝子

・思い出の吉野も今が花ざかり婚七十年の亡夫に語れり   南悦

・朝ドラの流れきたるや能登弁に昭和の家族父母偲ぶ   北伴

・青春を三度不合の目に合えば櫻をいとう自が性かな   丘大人

・今年また御嶽山捜索に岩盤とたたかう隊員の無事を祈れる   大久保京子

・湯治場で老女に受けし親切は都に住む娘への思いと知れり   飯塚彰

・恒例の音大生の演奏に涙を流すことば失き人   N・遊

・陽をうけて風に揺れいる夏木立曳きたる影は机に遊ぶ   長島義剛



2015年9月18日金曜日

音楽療法ハナミズキの会 (9月15日)

 
M様は“ハナミズキの会”にずっと欠かさず参加されていらっしゃいましが、体調を崩されて
今回は不参加でした。
 
M様に少しでも音楽に触れていただきたいとの想いからお部屋に伺いました。
酸素をつけたM様は、私の顔を見るとか細い声で「あ、先生…」と。
 同席されたご家族様、スタッフのみんなで一緒にM様のご主人が大好きだった“ふるさと”を
歌いました。そのあと、ご家族様の思い出話をお聞きしていると、M様がお一人で“ふるさと”を
口ずさんでいらっしゃいました。とても穏やかなお顔でした。

ご家族様からは「今日は一緒に歌えて私にとってとてもいい日です」とのお言葉がありました。
ご体の状態によっては、なかなか音楽療法に参加できない場合もあります。そんな時には、
これからもその方のお部屋にうかがって、個別の音楽療法を実施していきたいと思います。
 
                                                                                                                       音楽療法士:平岡 雅美
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2015年9月4日金曜日

夏のマリアガーデン

7月の終わりから、8月の始めの連日の好天で、夏の植物たちは、ぐんぐん大きくなりました。
マリアガーデンのトマトやきゅうりも収穫が追いつかないほどでした。













グリーンカーテンの西洋朝顔は、つるを伸ばし、葉っぱを茂らせています。2階から大きな葉っぱ花が見られるようになりました。



5月に中清戸保育園児の皆さんとまいたひまわりは、ぐんぐん伸び、大きな花を咲かせました。


暑い中、園児たちが、お散歩でマリアガーデンまでひまわりの様子を見に来てくれました。園児たちが来るとホーム犬のルビーが吠えて、教えてくれます。


お客様と園児たちの交流ができ、お客さまはとっても良い笑顔でした。
 

 




もうしばらくすると、涼しくなりマリアガーデンでの活動ができる季節になります。
園芸クラブでは、冬や春に向け、お花の種を蒔く予定です。


2015年9月2日水曜日

価値は現場で作られる



                                        

先日の朝の申し送りで、リーダーから「A様のお話しをゆっくりお聞きするように
心がけているとお渡ししているスタッフ一覧表(顔写真つき)をご覧になりながら、
「あなたは〇〇さんね」とおっしゃり、スタッフの写真のところに都度印をつけて
くださいます(笑み)・・。みなさん今日もA様のことをよろしくお願いします」との
話がありました。

A様はご入居したばかりですからきっと不安があります。
そんな時、スタッフが寄り添いゆっくりお話しをうかがうと嬉しいし安心するのでしょう。

これが“価値は現場で作られる”一例です。

A様の表情はとても穏やかになり、そのお顔にスタッフはやりがいを感じているようです。

このような価値の積み重ねがとても大切です。




2015年8月26日水曜日

カペナウム 夏祭

8月19日に恒例の夏祭が行われました。



お客様もスタッフもお揃いの法被を着て、盆踊りから始まります。
1番最初に踊った鳴子踊りは1ヶ月前から週2回の介護予防体操のときに練習してきた踊りです。
続いて、炭坑節、東京音頭も踊ります。カペナウムのアクティビティ“絵手紙”の講師の佐々木
先生がお手本となり盛り上げてくださいました!

踊りの後は、LDにてお夕食です。
今年は、お寿司を召し上がっていただきました。

お食事が終わり花火の準備ができるまでの間は、綿あめづくりにチャレンジです。
皆様、上手でした。^^
   
           

お客様が綿あめづくりをしている間、テラスでは花火の準備に大わらわ。
暗くなるまで待って(映画のタイトルのようですね)、皆様お待ちかねの花火大会のはじまりです。





まずは手持ち花火から。


噴出し花火は30発以上、種類も様々。きれいですね。



最後の〆は、毎年恒例のナイアガラです。

皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?

長時間となりお疲れのお客様もいらっしゃったと思いますが、恒例のカペナウム夏祭り。
今年も怒涛のように行われました・・・。

笑顔いっぱいの一日でした。