グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。

2016年8月15日月曜日

親墨会(書道:8月)

今日はカペナウムのお庭にも堂々と大きく咲く「向日葵」(ひまわり)を書いて頂きました。
四字熟語は、「善隣友好」(ぜんりんゆうこう)~隣の国と仲良く付き合うこと~を書いて頂きました。
オリンピックも始まり、世界が集まって競う中で友好関係を築いていくことは、改めて大切な事と思います。
今の時期丁度合う四字熟語となりました。
カペナウムも国旗が飾られ盛り上がってよいですね。

 

 俳句は松尾芭蕉で「ほととぎす、大竹藪を漏る月夜」

ほととぎすが突然鳴きました。
竹藪からは月の光が漏れています。
音と情景、風情が浮かぶ素晴らしい俳句です。
暗くなった竹藪を移動中に体験した時のことでしょうか。


















来月もお会いできるのも楽しみにしております。
ありがとうございました。
                                                                                                             松田 春燕

2016年8月10日水曜日

ご当地献立



7月のご当地献立は、三重県の漁師めし、てごね寿司とあおさ汁をご用意いたしました。
三重県出身の厨房スタッフが本場の味を作り、お客様も大変喜んでくださいました。





















2016年8月4日木曜日

カペナウムの日々


ご入居者様の詠まれたお歌を紹介させていただきます。
白南風2016年8月号に掲載されています。

カペナウムの日々   宇藤 千枝子

  ・半年の曾孫に触れたり触れられたり夢か現(うつつ)か息子(こ)のサプライズ

  ・柔肌はバネある如くはね返すむっちりとした曾孫の全身

  ・歯ぐきにて指をかまれぬその力頼もしくあり男らしくも

  ・花よりもお金よりもと師の言葉歌友(とも)への弔歌思いをこむる

  ・見えねども電波とび交う大空か「群雀(むらすずめ)」など死語となりゆく

  ・食欲をそそる様にとスタッフは「畑のですよ」と言葉を添える

  ・歯ざわりはサクサクとせし菜園の西瓜や胡瓜・トマトなど食む

  ・もの忘れ多くなりゆく此の日々を親身の言葉かけくるスタッフ