グランドホーム・カペナウムは東京都清瀬市にある、豊かな自然に囲まれた有料老人ホームです。
2016年4月25日月曜日
カペナウムご入居10周年記念
2016年3月26日でご入居10周年を迎えられたK様に、
感謝の気持ちを込めてカペナウムから記念のお花を贈呈させていただきました。
白に少しピンクの入った清楚なお花が上品な雰囲気のK様によくお似合いです。
胡蝶蘭をお部屋に飾り喜んでくださいました。
2016年4月9日土曜日
白南風(しらはえ)短歌会・イン・カペナウム
・武蔵野の自然と和せる師の歌碑よ「千代乃八千代」と苔むすまでも 宇藤千枝子
・歌碑かこむ個性持つ銘石(いし)師を慕う歌友(とも)らの姿おのず重なる 宇藤千枝子
・はろばろと武蔵野に咲く石楠花は梢の風を潮騒ときく 宇藤千枝子
・晩年を師の歌碑建立にめぐり逢う奇縁・幸運と八重の花々 宇藤千枝子
・よく耐えた天から届く夫の声「ボクの妻らしく送ってくれた」と 北 伴
・店員に背中押されてバーゲンをまた買いたるや体はひとつに 北 伴
・若き日の筆名ゆかしこの日より若がえりとは許されるかな 岡 大人
・雨降れば傘と酸素をもちたるに街は晴れたり息もはれたり 岡 大人
・米寿の坂をのぼりしや桜咲く真下に見ゆる人生の花 大久保京子
・初雪の窓を飾れるうれしさもまじかの厳冬吾が身に凍みる 大久保京子
・頻繁に地球マグマおこりだしいつか吾らも宇宙の星と奈良む 大久保京子
・冬枯れの朝日眩しき雑木林柴犬(しば)の背光て寒さやわらぐ 飯塚彰
・サクサクと柴犬と奏でる二重奏下肢にも優し落葉の絨毯 飯塚彰
・ご飯つぶ一つ残さず召し上がる強き姿勢に歴史見るなり 飯塚彰
・離さじと手を握りしむ人の目は童女のような戯れに満つ N・遊
・昨晩も亡き人たちの夢を見たいつでもわれは気づかれず居る 長島義剛
・冬めく日屋根に上がりて見る山は未来を思うよすがとなれり 長島義剛
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