ミモザのリース

ミモザの大枝を庭園スタッフが自宅から持ってきてくれました。

今、ホームのあちらこちらに小さな黄色い花をたわわにつけたミモザが活けてあります。

日本の梅や桜のように、フランスでは春を告げる花とされているそうです。

そのミモザを園芸療法士の山﨑がリースに仕立てました。

ホールの一角に飾りました。

ご来館の折に、ぜひご覧ください＾＾

３月のお食事

すっかり暖かくなりホームのお庭の花も咲き始め、ふきのとうも顔を出しました。

お庭のお花が咲いたり、ホームで育てた野菜や果物をいつ食べられるかしら・・と楽しみにしているお客様がたくさんいらっしゃいます。

これからはそんなお客様の期待にお応えできる季節になってまいりました。

先日は早速、ふきのとうを天ぷらにしてお食事にお出ししました。

Ｍ様は「少し苦いこの味がおいしいわね」と笑顔召し上がってくださり、スタッフもうれしかったです。

３月３日にはひなまつりランチで彩り豊かなちらし寿司をご用意いたしました。

毎月１回行われているお誕生会では７名の方がお誕生日をお迎えになられました。

いつもは松花堂弁当をお出ししていますが今月は少し形を変えたお祝い膳をご用意しました。

お赤飯、お刺身の盛り合わせ、しんじょうの炊き合わせ、季節の天ぷら、フルーツ

季節の天ぷらには、たらの芽や生姜を入れました。

いつも揚げ物などはあまり好まないお客様も残さずに召し上がっていただくことができました。

みなさまとても楽しそうにお食事を召し上がっていてとてもよい誕生会になりました。

暖かくなってきました

暖かさを感じる日が増えてきました。
マリアガーデンでもお花が少しずつ咲き始めています。

昨日はとても暖かかったので、普段はホールで行う介護予防体操をテラスで行いました。


お茶の時間もテラスで。


これからの季節は、こんな光景がたくさんみられるようになります。
マリア・ガーデンの花々が競い合うように咲き誇る5月には
ガーデンパーティを企画しています。

白南風 (しらはえ) 短歌会・イン・カペナウム

～白南風短歌会　三月の作品より～


雪あかり及べる部屋に独りいて身に染み透る寒さに耐ゆる　　宇藤千枝子

白百合の清らぞよしと詠いしがピンクの新種に目の遊びけり　　南悦

見ばえなど気にはしません無農薬みかん狭庭に重く実りし　　北伴

故郷の川辺に集い飯をたき賢治歌いし昔なつかし　　丘　大人

亡き父母を送りし春に純白のクリスマスローズ集まりて咲く　　N・遊

移ろいの雑木林のひととせをいくつ重ねんこの地に在りて　　長島　義剛

親墨会（書道：2月）

昨日は桃の節句でしたね。ホームでもお雛様を飾っていました。
2月23日は書道「親墨会」のアクティビティがありました。

この日は暖かい一日でしたが、今にも雨が降りそうと外を見ていたら

雨が降りはじめました。

「梅一輪」（梅一輪、一輪ほどの暖かさより）を書き、紅梅に塗りました。

四字熟語は「千秋万歳（せんしゅうばんぜい）」。これは長寿を祝う言葉です。

俳句は松尾芭蕉の「いざさらば、雪見にころぶ所まで」さあ、私は雪の向こうまで、

行けるところまで行ってみますので、あなたはここで、待っていてくださいという意味です。

初参加のM様、3種類6枚をきれいに書いてくださいました。

皆さま、ご参加ありがとうございました。

来月は3月16日（月）を予定しています。　　　　

　

松田春燕